銀歯や歯の色が気になる~審美的処置・ホワイトニング~

自然な美しさと歯の機能回復の両方を

自然な美しさと歯の機能回復の両方を

「銀歯が目立つのが気になる」「欠けた前歯をきれいにしたい」「黄ばんで見える歯を白くしたい」などの口元のお悩みがある方はご相談ください。白く美しい歯に替える審美的処置で対応します。北大宮駅徒歩9分の歯医者「河村歯科 分院 入れ歯・インプラントオフィス」にご相談ください。天然歯を白くするホワイトニングにも対応しています。

機能面への強いこだわり

機能面への強いこだわり

審美的処置というと歯の美しさだけを重視した治療だと捉えられがちですが、歯科医院で行う以上、歯の機能面も回復できなければ意味がありません。美しさの追求のためだけに健康を損ねてはならないのです。歯も歯ぐきも本来持っている機能の回復とともに、より自然な美しさにも重点を置きます。

患者様一人ひとりのご要望に沿った審美的処置をご提案しご提供しています。そして歯の色に関しては一眼レフカメラによるシェードテイキング(その歯にもっとも適した色を選ぶ作業)を行って、ご要望の歯の色をご提供していますので、「こだわりのメニュー」についてお気軽にご相談ください。

銀歯とセラミックの違い

銀歯とセラミックの違い

保険診療で虫歯治療を行うと削り取った虫歯部分を補うために金属を使用することがあります。いわゆる「銀歯」です。比較的安価に歯の機能を補うことができますが、白い歯列の中で目立ってしまいます。銀歯のデメリットは目立つだけではありません。経年により金属がイオン化して溶け出し、体内に吸収されると全身に金属アレルギーの症状を引き起こす可能性があるのです。

セラミック治療で使用されるセラミック製の素材は、歯の色に似た色調が得られ、より自然な美しさに仕上げられます。また生体親和性が高いので、健康に悪影響を与えることがありません。

銀歯とセラミックの比較

※表は左右にスクロールして確認することができます。

  銀歯 セラミック
  銀歯 セラミック
美しさ 黒ずんで見え目立ってしまいます 天然歯のような白い色調や透明感が得られます
まわりの
歯への影響
天然歯より硬いので咬み合う歯を傷つけたり摩耗させたりすることがあります 天然歯と同じような硬さの素材を選ぶと咬み合う歯を傷つけません
歯ぐきへの
影響
金属イオンが溶け出し歯ぐきが黒ずむことがあります とくに影響を与えません
身体への
影響
金属アレルギーが心配です 生体親和性が高い素材です

セラミック治療メニュー

オールセラミック
セラミックのみで人工歯をつくります。天然歯に近い色調と透明感があります。金属アレルギーの心配がなく、汚れがつきにくいので虫歯や歯周病のリスクを抑えることができます。 オールセラミック
ラミネートベニア
前歯の表面を薄く削って、そこにシェル状のセラミック製の板を貼りつける処置です。欠けてしまった歯の形を整え、すきっ歯の改善もできます。ホワイトニングでは白くならない歯も美しくできます。 ラミネートベニア
ジルコニア
金属並みに強度が高いジルコニア(セラミックの一種)をコアにしてその上に異なる種類のセラミックで形を整えてつくります。天然歯に似た白さと透明感を再現でき、咬む力が強い部位にも使用可能です。 ジルコニア
メタルボンド
金属のフレームにセラミックを焼きつけてつくる被せ物です。強度が高いので咬む力が強い部位でも使用できますが、経年により歯ぐきが下がると金属のラインが見えてしまうことがあります。 メタルボンド
ファイバーコア
被せ物の土台(コア)の芯にグラスファイバーを用いたのがファイバーコアです。高い強度がありながら素材に柔軟性があるので、金属製のコアとは異なり歯根を傷めることがなく、光の透過性があるので被せ物の透明感を損ないません。 ファイバーコア
e-max
歯科に特化した高純度のセラミック素材で、主成分は二ケイ酸リチウムガラスです。特殊素材で接着すると歯との接合面にすき間ができにくく、治療部位からの虫歯の再発を抑えます。 e-max
ゴールド
化学変化に強い金合金でつくる人工歯です。白い歯列の中で目立ちますが、金には展延性があるので、歯との境界にすき間ができにくく、治療部位からの虫歯の再発リスクを抑えます。 ゴールド

ホワイトニングで白さを取り戻しましょう

ホワイトニングで白さを取り戻しましょう

歯は色の濃い飲食物によってだんだん着色していきます。また加齢によって歯の表面のエナメル質が薄くなっても黄ばんで見えるようになります。清潔感を演出し、笑顔をよりチャーミングに見せてくれる白い歯にあこがれませんか? 歯を削ることなく薬剤で白くするホワイトニングは比較的手軽に白い歯に手に入れることができる処置です。

ホワイトニングメニュー

ホワイトニングの方法は2種類あります。ご自宅で行っていただくホームホワイトニングと歯科医院で行うオフィスホワイトニングです。そのほかに歯の神経を抜いた歯に施すウォーキングブリーチもあります。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニング

まず歯科医院で患者様のお口に合わせたマウストレーをつくります。ご自宅でご都合のよい時間に、そのトレーにホワイトニング剤を注入し一定時間装着していただきます。白さを実感するまでに1~2週間ほどかかりますが、白さが長持ちするホワイトニング方法です。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングです。歯面にホワイトニング剤を塗布してから特殊なLEDライトを照射して色素の分解効果を促進させます。色の戻りが早いというデメリットがありますが、即効性があるので1回の施術で白さを実感できます。

ウォーキングブリーチ

根管治療を行って歯の神経を抜いた歯はだんだんと黒ずんでいきます。その歯の根管に薬剤を注入して歯を漂白するのがウォーキングブリーチです。白くするためには数回の処置を行います。

ホワイトニングの注意点

  • ホワイトニング効果には個人差があります
  • 虫歯や歯周病、知覚過敏などがある場合は治療が優先です
  • 白くできるのは天然歯です
  • 薬剤による歯の変色は白くならないことあります