ITI Congress Japan 2026 参加レポート
こんにちは!
河村歯科分院 院長の河村俊紀です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、都内で開催された「ITI Congress Japan / ストローマン フォーラム 2026」に参加してまいりました。
会場には日本全国から1,800名を超える歯科医師や歯科関係者が集まり、熱気溢れる非常に盛大な学術大会となりました。
世界的なインプラント学術団体であるITI(International Team for Implantology)が掲げる、最新の知見と技術を肌で感じる貴重な機会となりましたので、その内容を少しご紹介させていただきます。
今回の大きなテーマ:「Immediacy」と「Digital Dentistry」
今回のフォーラムで中心となっていたのは、「Immediacy(即時性)」と「Digital Dentistry(デジタル歯科)」という2つのキーワードです。
• 抜歯即時埋入(Immediacy)
これまでは歯を抜いてから骨が治るまで数ヶ月待つのが一般的でしたが、条件が揃えば歯を抜いたその日にインプラントを埋入する「抜歯即時埋入」が注目されています。
患者さまの外科手術の回数を減らし、治療期間を短縮することで、身体的・精神的な負担を最小限に抑える取り組みです。
• デジタルソリューション(Digital Dentistry)
コンピューター上でのシミュレーションから、ガイドを用いた正確な手術、そしてCAD/CAMによる高精度な被せ物の作製まで、一連の流れをデジタル化することで、より安全で予知性の高い治療が可能になっています。
当院の取り組み:次世代インプラントとデジタルの導入
今回の学びを活かし、当院でも患者さまへより質の高い治療を提供できるよう、以下の最新システムを導入・運用しています。
1. 新世代インプラント「BLX」「TLX」の導入
ストローマン社の最新インプラント体であるBLXおよびTLXを導入しています。
これらは「Immediacy」を追求するために設計されたインプラントで、骨との高い親和性と優れた初期固定力が特徴です。
これにより、これまで難しかった症例でも、よりスムーズな治療が可能になります。
2. 口腔内スキャナーによるデジタル化
従来の型取り(粘土のような材料をお口に入れる方法)に代わり、口腔内スキャナーによるデジタル採得を推進しています。
• 不快感の軽減: お口を長時間開ける負担や、型取り時の吐き気を抑えられます。
• 精密なデータ: 3Dデータとして即座に解析できるため、より適合の良い被せ物を作製できます。
最後に
歯科医療は日々進化していますが、その目的は常に「患者さまがより快適に、長く噛める喜びを感じていただくこと」にあります。
今回のフォーラムで得た最新の知見を日々の臨床に還元し、皆さまに安心・安全なインプラント治療をお届けできるよう、スタッフ一同努めてまいります。
インプラントやデジタル治療について気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
まずカウンセリングを行い、丁寧に説明させていただきます。
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス



















