お口の衰えと誤嚥性肺炎
みなさんこんにちは。衛生士の荒川です☀️
ここ数週間で急激に気温が高くなり、梅雨明けもまだのためジメジメと暑い環境で体調を崩す方が増えています🥵
暑い日は無理せず、冷房の効いた涼しい部屋で水分や食事を摂り熱中症を予防してくださいね!
今回は、お口の機能の低下に伴う誤嚥性肺炎の危険性についてお話しします。
みなさんは、年齢を重ねるにつれて「お口の機能が衰えてきた」と感じることはありますか?
✅口の中が渇くようになった
✅滑舌が悪くなった
✅食べこぼしが増えた
✅食べ物が口に残るようになった
✅食べ物を飲み込みにくくなった
✅食事のときにむせるようになった
以上のような症状は、口腔機能の低下が疑われます。
生活に影響しないときは気にならないことも多いですが、放置しているとむし歯や歯周病が進むだけでなく「食べる力」「話す力」の低下を招きます。
そのため、栄養状態の偏りやエネルギーが不足して全身の健康にも影響を与えてしまうのです。
また、お口の老化が引き起こす症状として、もっとも注意したいのは誤嚥性肺炎です。
誤嚥性肺炎とは、お口の機能が衰えることによって、唾液や飲食物が誤って気管に入り、肺に雑菌が侵入し炎症を起こす病気です。
高齢期の肺炎は命にかかわることもあるため、常に気をつけなければなりません。
高齢者の誤嚥性肺炎の原因には以下のものがあります。
①お口の中の細菌の増加
②免疫力の低下
③気管に詰まったものを吐き出す力の低下
お口の中が乾燥し細菌が繁殖しやすい環境になっていたり、口腔ケアが不足していたりするとそれだけ誤嚥性肺炎のリスクは高まります。
誤嚥性肺炎を予防するためには、
①ていねいな歯磨きに加え、歯間ブラシやフロスを使ったケアを行う
②入れ歯のケアをしっかり行い、いつも清潔な状態にする
③バランスのよい食事を心がける
④お口の体操やマッサージを取り入れる
⑤定期的に歯科医院で口腔状態を確認する
以上のことが大切になってきます☝️
さいたま市では、お口の機能健康診査を高齢者における歯周病やむし歯、口腔機能低下及びそれに伴う誤嚥性肺炎の予防を図り、生涯を通じた歯と口腔の健康維持・向上を目的に実施しています。
※お口の機能健康診査(71歳以上の方:当該年度の4月1日時点で75歳又は80歳の後期高齢者医療被保険者は除く)
また、定期的な歯科健診で口腔ケアを受けること、早めに問題を発見することも大切です。
ぜひ、お口の健康維持のきっかけにお役立てくださいね!
河村歯科 分院
入れ歯・インプラントオフィス


















