Guided Biofilm Therapy(GBT)メンテナンス

当院はGuided Biofilm Therapy(GBT)の認定歯科医院です。

Guided Biofilm Therapy(GBT)の認定歯科医院とは

北大宮駅徒歩9分の歯医者「河村歯科 分院 入れ歯・インプラントオフィス」は、GBTの認定歯科医院です。スイスの精密医療機器メーカー、EMS社が開発した先進の予防システムGBTを導入し、虫歯や歯周病の原因になるバイオフィルムを効果的に除去し、患者様のお口の健康をサポートしています。ていねいなセルフケアに定期的なプロのメンテナンスをプラスして、大切な歯を守りましょう。

Guided Biofilm Therapy(GBT)によるメンテナンス

先進予防システム Guided Biofilm Therapy(GBT)とは

Guided Biofilm Therapy(GBT)とは、科学的エビデンスに基づいた歯面清掃のバイオフィルム除去ソリューションです。微細なパウダーを歯面に噴射し、虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルムやステイン、早期歯石を優しく取り除くエアフロー、手用器具ではなかなか落とせない歯周ポケット内の歯垢をきれいに除去するペリオフロー、天然歯やインプラントへのダメージを抑えながら歯石をきれいに取り除くピエゾン(超音波スケーラー)などの技術を駆使し、歯面を傷つけることなく短時間で口内環境を改善します。
また、染出しによるバイオフィルムの可視化で、スピーディーなケアを実現し、患者様の体に優しい負担の少ない治療法になっています。
定期的に行うことでGBTは最大限の効果を発揮します。患者様ごとに最適なメンテナンス周期をお伝えしております。

バイオフィルムとは

バイオフィルムは、微生物のかたまりのこと。食事をした後に、お口の中の汚れをそのままにしていると、食べかすが細菌の栄養となり、やがて歯垢(プラーク)が発生します。この歯垢が集まって膜のような状態になったものをバイオフィルムといいます。歯垢はブラッシングで簡単に落とせますが、バイオフィルムや歯石になると、プロのケアが必要になります。

従来のメンテナンスのデメリット

研磨ペーストを使用し、器具で歯の表面を磨くPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)のデメリットは、GBTと比べて治療時間が長くなり、治療後に一時的とはいえ知覚過敏のような症状が出る場合があることです。歯ぐきにトラブルを抱えている患者様の中には、施術時に痛みを訴える方もいらっしゃいます。そのような患者様には、治療時間が短く、より負担の少ないGBTをお勧めしています。

Guided Biofilm Therapy(GBT)は何が違うのか
  • 痛みが少ない

研磨をせず、微粒子状のパウダーで優しくバイオフィルムを除去するため、痛みがなく、歯や歯ぐき、被せ物、インプラントを傷つけません。従来のPMTCに不快感を抱かれていた方や、歯周病、歯肉炎を起こしている方にもお勧めです。

  • バイオフィルムに効果的にアプローチ

可視化されたバイオフィルムをピンポイントで除去できるため、機械的な刺激を極力抑えることができます。

  • スピーディー

歯石がまだ柔らかいうちに除去できるので、従来のクリーニングと比べてメンテナンス時間を大幅に短縮できます。

  • 幅広い症例に対応

乳歯やインプラント、審美修復物など、様々な症例に幅広く対応でき、奥歯の溝や、隣り合った歯の隙間、クラウンやインプラントの周り、矯正装置など、アクセスが難しい場所のバイオフィルムもスムーズに除去できます。

Guided Biofilm Therapy(GBT)の治療目的
Guided Biofilm Therapy(GBT)の治療目的
口内環境の改善

手用器具の使用を最小限にして歯や歯ぐきに対する侵襲性を抑えながら、バイオフィルムや歯石を優しく除去します。

Guided Biofilm Therapy(GBT)の治療目的
虫歯や歯周病の予防

エアフローにより、きれいになった口内では、虫歯や歯周病の早期発見がより簡単にスピーディーに行えます。歯面清掃後のフッ素塗布なども一層スムーズになります。

Guided Biofilm Therapy(GBT)の治療目的
予防意識の向上

バイオフィルムの可視化で患者様の予防意識が向上するとともに、より的確なセルフケア指導が可能になります。

Guided Biofilm Therapy(GBT)の治療目的
矯正装置やインプラントの維持

セルフケアが難しく、バイオフィルムが繁殖しがちな矯正装置やインプラントの表面を傷つけず、きれいに清掃し、良好な状態を保ちます。

Guided Biofilm Therapy(GBT)の治療目的
審美修復物の保全

定期的なバイオフィルム除去により、歯周病の発症、悪化を防ぎ、審美修復物にとって重要な歯ぐきの退縮を予防します。

Guided Biofilm Therapy(GBT)の治療目的
ステインの除去と予防

ステインを除去するとともに新たな着色を防ぎます。

Guided Biofilm Therapy(GBT)メンテナンスの流れ

Guided Biofilm Therapy(GBT)の治療目的

STEP.1検査と診断

検査と診断

洗口液で口をゆすいだ後にレントゲン撮影や口腔内診査、歯周病検査などによって、歯や歯ぐき、歯周組織を評価します。インプラントの埋入をしている場合は、インプラントとインプラント周囲の組織についても評価を行います。

STEP.2染出し

染出し

染出し液を使ってバイオフィルムを可視化します。

STEP.3情報提供

情報提供

患者様個々の口内環境に応じたセルフケアのアドバイス(ブラッシング指導)とメンテナンス方法の提案を行います。

STEP.4エアフロー

エアフロー

エアフローハンドピースによって、歯ぐきより上の部分と4 mm 以下の歯周ポケット内のバイオフィルム、早期の柔らかな歯石、ステイン、色素沈着を優しく除去します。バイオフィルムを取り除くことで、歯石の確認がスムーズになります。

STEP.5ペリオフロー

ペリオフロー

セメント質、象牙質、インプラント表面を傷つけないよう保全しながら、高い柔軟性とアクセス性を持つペリオフローノズルによって、4 mmから9 mmまでの歯周ポケットおよびインプラント周囲溝からバイオフィルムを効果的に除去します。目盛り付きのペリオフローノズルでポケットの深さを調べることも可能です。

STEP.6スマートピエゾンとPSチップ

スマートピエゾンとPSチップ

エアフローの使用後に、歯ぐきの上下にまだ残っている歯石をスマートピエゾンとPSチップを使用してダメージを最小限に抑えながら除去します。歯肉縁上と縁下10mmまではチップPS、10 mm以上のポケットにはミニキュレット、縁下3 mm までのインプラント補綴周囲や修復物にはピエゾンチップPIを使用します。

STEP.7指差し確認

指差し確認

バイオフィルムや歯石の取り残しがないかチェックし、虫歯の有無を確認します。最後に歯面にフッ素を塗って保護します。

STEP.8リコール予約

リコール予約

患者様ごとのリスクに応じてメンテナンス周期を計画し、次回の予約について決定します。